Maven2ではレポジトリにデプロイされている数多くのライブラリをとても簡単に利用することができます。
しかし、どこのレポジトリにもデプロイされていない、ましてやMaven2管理になっていないライブラリも同様に数多く存在します。
それではMaven2レポジトリに存在しないライブラリを使う場合にはどうすればいいのでしょうか?
いくつかの方法がありますが、代表的な手法をご紹介します。
※ライブラリのライセンスによっては再配布ができないものもあります。
※ライセンス違反などでトラブルになっても当方は責任を持ちませんので各自の責任で行ってください。
しかし、どこのレポジトリにもデプロイされていない、ましてやMaven2管理になっていないライブラリも同様に数多く存在します。
それではMaven2レポジトリに存在しないライブラリを使う場合にはどうすればいいのでしょうか?
いくつかの方法がありますが、代表的な手法をご紹介します。
※ライブラリのライセンスによっては再配布ができないものもあります。
※ライセンス違反などでトラブルになっても当方は責任を持ちませんので各自の責任で行ってください。
install-file / deploy-file
ローカルにインストール、もしくはレポジトリにデプロイする方法です。個人で利用する場合にはローカルにインストールしてあればいいですし、複数人で利用する場合にはレポジトリにデプロイしておいたほうがいいでしょう。
インストール
$ mvn install:install-file \
-DgroupId=${groupId} \
-DartifactId=${artifactId} \
-Dversion=${version} \
-Dpackaging=jar \
-Dfile=/path/to/file.jar
groupId / artifactId / version を適切に設定してください。
-Dclassifier=sources
を追加で指定すればソースコードのjarファイル、-Dclassifier=javadoc
を指定すればJavaDocのjarファイルをインストールすることができます。デプロイ
$ mvn deploy:deploy-file \
-DgroupId=${groupId} \
-DartifactId=${artifactId} \
-Dversion=${version} \
-Dpackaging=jar \
-Dfile=/path/to/file.jar \
-Durl=${url}
groupId / artifactId / version / url を適切に設定してください。
-Dclassifier=sources
を追加で指定すればソースコードのjarファイル、-Dclassifier=javadoc
を指定すればJavaDocのjarファイルをデプロイすることができます。